「SNSが政治を揺らす時代に。朝のひととき、AIと語る選挙」

参議院選挙

三連休の最終日。
カーテン越しに差し込む朝の光を感じながら、
ニュースを見ていたら、なんと与党が大敗したという。
あらあら……いよいよ日本も、変わる時が来たのかしら。

ふと思って、私はパソコンの前に座った。
「チャットさん、ネットではどんなニュースが流れてるの?」
私の問いかけに、チャットさんが答えてくれた。

与党の過半数割れ。
野党の勢い。
そして投票率の上昇――前回より約6ポイントも伸びたそう。

「やっぱりSNSの影響かしら?」と聞いてみると、
チャットさんは「それ、かなりあると思います」と即答してきた。
X(旧Twitter)やYouTube、TikTok。
私は、あまり見ないけど、若い人たちが政治に関心を持つきっかけになっていると言う。

更に、
「政治家自身がSNSで自分の言葉を発信したり、
 知らなかった候補者の為人(ひととなり)が、動画で伝わってきたり、
 テレビや新聞では届かない声が、スマホの画面から広がっている」とまとめてくれた。

チャットさんは、こんな言葉を返してきた。
「今回の選挙は、“見ようとしなかった人たちが見始めた”ことの現れかもしれません」

なるほどね、確かにそれなら“政治って難しい”と思っていた人にも響きやすいのかもしれない。

「誰に(どの政党に)入れても、何も変わらないし」
「誰に(どの政党に)入れて良いかわかりません」
もうそんな時代では、なくなりつつあるんだな。
今回の選挙は、SNSが政治を動かしたんだ。

私はコーヒーを飲みながら、
今までと違ったSNSの幕開けを感じました。
そして、この朝の光の眩しさが、若者のエネルギーようにも見えました。

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