今日、職場でちょっとだけ心がザワッとした出来事がありました。
あるパートさんが
「あの人、またやっちゃってさ〜〜」と話しかけてきて、
最後にこう言ったんです。
→ 「ありえなくなぁ〜〜〜い」
……(その間ゆっくり数えて5秒ほど無言)
「…う…ん」
私は彼女のその言葉に固まってしまいました。
なぜ“ありえなくなぁ〜〜〜い”がモヤモヤを呼ぶのか
この言葉って、ある種の“共感の強制”を含んでる気がします。
『私の怒り、当然だよね?』
『あの人、変でしょ?』みたいな圧。
“ちょっとそこまで言わなくても…”
“そうは思わないけど”と思っても
言えずに、ニコっとする自分がまたしんどい。
それに、その決め台詞のときに、
声がワントーン上がるのが
妙に心地悪くさせるんですよね。
あるあるですよね?こういう空気感…
悪気がないのは分かる。でもちょっと疲れる。
…そんな言葉や場面、ありませんか?
「そうだよね!」って言えない自分に罪悪感を持ったり…
共感の空気に乗れなくて、ちょっと引いている自分…
それに気づかれないように、さらに気を遣う自分…
心の中の距離感は保って良いのでは?
無理に乗っからなくていいんじゃないでしょうか。
モヤっとしたなら、
それは自分の感覚を守れた証拠ではないかと?
だから
共感できない感情も、存在していいと思うんです。
今日の自分へのメッセージ
無理に空気に飲まれなくてOK。
“私は私”を保つことが、
意外と大事なメンタルセルフケアかもしれません。
『ありえなくなぁ〜〜〜い』の空気圧に、
今日ちょっとやられかけたけど、
こうして言葉にできたことで、
私はまた自分を取り戻せました。
あなたも、もし同じような場面があったら──
「ちょっとモヤっとしたね。
「ありえなくなぁ〜〜〜い」って言葉に」
と、自分に語り掛けてください。
少し気が休まりますよ。