若い時から生活のために働き、老後のためにと、貯金をし、定年を迎えても働いている人が多くなりました。
日本国内では、定年退職の年齢がだんだん上がっていますし、年金だって、繰り上げを推奨しています。働く高齢者の番組や記事もよく見かけます。
私の今の仕事は、来年の3月で終わります。それは、年齢が上限に達するからです。
その後も仕事をしなければ、年金だけでは、生活費を賄えそうにはありません。でも、ガッツリ5連勤で働くつもりはありません。週に2,3日と言ったところでしょうか?
年金と少しばかりの現金収入でやり繰りしようと考えています。
空いた時間で、ゆっくり丁寧にお家のことをしたいのです。
老後だからこそ、挑戦してみる
働くつもりでいるので、「退職後の仕事は何をしようか」と、今から模索中です。
もう難しいことは覚えられませんので、気楽にのんびりとできる仕事が良いです。
そんな仕事がありますかね?
新しく仕事に就くと言うことは、当然、覚えないといけないこともありますし、人間関係で気も遣います。ストレスのない職場なんて、なかなか出会えないかも知れませんね。
それでも、働かなければいけないのだから、今までとは違う職種に挑戦してみようと思っています。
今は、いわゆる高齢者でも、募集している職種が増えてきました。
未経験でもOKという職種も結構あります。運転免許があればOKという職種もありますね。
介護職は資格取得支援ありますし、求人も多いですよね。
学童・保育補助は、子育て経験活かせます。
ロッテの一員として活躍されていた元プロ野球選手高沢秀昭さんは、現在、保育士として働いていらっしゃいます。契約が満了した時の年齢が61才だったそうです。それからの決断と転機には、感嘆致します。
経験・特技活を活かして講師やガイドもできます。私の知り合いにも、早期退職後に独学でプログラミングを学び、現在は発達障害のある子どもたちにプログラミングを教えている方がいます。
職に就いても「無理」「合わない」と感じたら
定年後に新たな職に就くことは、社会とのつながりを保つうえでも、大きな意味があります。
でも、大切なのは「続けられること」「自分の心と体に合った働き方」を選ぶことです。
かつてのように全力で働こうとして、疲れてしまっては本末転倒です。
職場の空気や仕事内容が少し合わないと感じたら、思い切って見直す勇気も必要です。
無理をしてまで働くのではなく、自分が心地よく過ごせるペースで働くことを、何より大切にしてほしいと思います。