日曜の夜がつらいあなたへ|サザエさん症候群と私のこころの夜

心を軽くする考え方

今日は日曜日なんですよ。明日は月曜日・・・。ちょっとサザエさん症候群気味です。まだ何も起こってないのに、何かしら不安になってしまうんですよ。この癖、だいぶ良くなったんですけど、まだ少し不安になるんですよ。

サザエさん症候群の正体

日曜日の夕方から夜って、なぜか空気の中に、あの月曜日感がじわじわと混ざってきます。
明日からまた忙しい日常が始まると思うと、憂うつになる・・・・
やり残したことを思い出して、そわそわする・・・・・・

「また始まる」「ちゃんとできるかな」「うまく立ち回れるかな」って、まだ来てない“未来の気配”に心がちょっと揺れてしまいます。夕方になると「もっと休みたいなぁ…」と名残惜しくなってきます。この心の変化をしっかり感じ取ってしまうのが、私のサザエさん症候群なんです。

未来に備えようとする心の防衛本能

体の疲れではなく、心のリズムが乱れてしまいます。
つまり、休みモードから仕事モードへの切り替え”に、心が追いつかないんですよね。

明日の予定を考えすぎる、苦手な人にまた会う憂鬱、「ミスなくやれるかな?」と自信のなさが顔を出す、休みがまだまだ足りない気分。

私の心は、私を守ろうとでもしているかのように、沈んでいきます。
「嫌だったら、行かなくてもいいよ」
「とりあえず、出勤して辛かったら早退しよう」
「もう仕事辞めようかなぁ・・・・」

静かにお布団の中で目を閉じる

日曜日の夜って、どうしてこんなに人を弱くさせるんだろう。
明日が来る、それだけのことで、心が少し沈んでしまう。

せっかくの未来のために、“今”が沈んでしまうのは、もったいないってわかっているのに。

占いだって、自分の星座が1位だからって、とても良いことが起こるとは限らないし、
最下位だからって、悪いことが起きるとも限らない。

そう言い聞かせて、私は今、ただ静かにお布団の中で目を閉じる。

空に浮かぶ月のように、私の心も、満ちたり欠けたりしながら、ちゃんと明日へ向かっていく。

焦らなくていい。何も足さなくていい。
ただ、生きているだけで、それが、ちゃんと証明できるのだから。
明日が来ないと、それが証明できないのだから。

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