本当は働きたくない。でも、心だけは優雅に生きる方法

心を軽くする考え方

本音を言えば、
本当は働きたくない。

のんびり朝ごはんを食べて、まったりとコーヒーを飲んで
朝のお日さまの光を浴びながら、観葉植物にお水をあげたり
ベランダから、(お隣のマンションのせいで半分しか見えない)
小さな公園を見て過ごしたい。

だけど現実は、働かないと生きていけない。
──そんな、どうしようもない現実を、
私は今日も淡々と受け止めて、出社の準備をする。

世間は、物価高だ、コメ不足だ、年金カットだ、老後はどうするんだ?

不労取得って何者だ⁈

それなら再雇用だと、
「働くのが当たり前」の空気に包まれている。

でもね。
だからといって、心まで荒れ果てたくないなぁと思う。

心の優雅さは、外側じゃなくて内側で育てるもの

高級なカフェに行かなくても、
ブランドのバッグを持たなくても、
心の中に、自分だけの高級なゆとりを持つことはできる。

たとえば、
お気に入りのハンカチをそっと鞄に入れる。
お昼に夕べの残り物のお弁当を広げるとき、深呼吸して、空を見上げる。

職場のPCの横に、小さなガチャポンのキャラクターを置く職員さんもいる。
そうやって、仕事中に癒されたいんだって。
私のデスクにも、浸食・・・飾ってくれた隣席の心優しい若い女性職員さん。

仲の良いパートさんたちが、そっと渡してくれる
1個、2個の甘い駄菓子。

そんな、小さなことを重ねていくことで
心にゆとりを持たせてくれる。

働くことは、魂をすり減らすためじゃない

仕事は、「生活のための道具」だ。
誰かに認められるためでも、
自分を犠牲にするためでもない。

私は今日も、誰に気づかれなくても、
自分に与えられた仕事を、オドオドしながら頑張っている。

「私は私を大事にする」
その小さな誓いを、
毎日ひとつ、またひとつと積み重ねるだけである。

だから私は、今日も心だけは優雅に

たとえ、現実はカツカツでも。
たとえ、帰り道にため息がこぼれても。
今日も自分の心を大切にして生きていきたい。

私は、美味しい緑茶を飲む、あの幸せな時間が好き。
私の心の中には、誰にも奪えない「私だけの書斎」がある。

夜、心を静かに整えて、高級なゆとりを創り出すようにしている。

誰にも奪えない。
私の静かな空間と時間。

そして、誰にも奪えない私の心。

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