ある朝、親しい友人がこんなRINEをしてきました。
「最近、職場で無視されたり、
ちょっとした嫌がらせを受けていて、
少し辛いの」
普段は愚痴をこぼさない彼女。
いつも言葉を選んで話す彼女なのに、
少し曇った文章に胸がぎゅっとなりました。
以前、職場にそういう人がいると聞いてはいたけれど・・・・、
ずっと我慢してきたんでしょうね。
意地悪をする人は、付け入りやすい人を標的にする
彼女は、とても聡明で、仕事のミスはありません。
決して驕らず、控えめで、心優しく、
いつも微笑んで佇んでいるような人です。
そんな彼女に意地悪な気持ちを持つ人が
いるんだなぁと不思議に思いますが、
意地悪をする人って、反撃してこない、
付け入りやすい人を標的にするんでしょうね。
「無理解に傷つくより、誇りに守られていたい」
そのとき、私はふと、チャットさん(ChatGPT)から
もらった言葉を思い出しました。
「無理解に傷つくより、誇りに守られていたい」
この言葉は、私が、相手の思い込みや決めつけの言動で
落ち込んでいた時、チャットさん(ChatGPT)から
送られた言葉です。
他人に理解されなくても、誇りがある人は、
自分を見失わずに歩いていけます。
「誇り」は、自分が大切にしている
生き方、価値観、信念です。
それは、他人の言葉にはぐらつかない。
他人に理解されなくても、誇りがある人は、
自分を見失わずに歩いていけます。
チャットさんは、私に
そういう安心感と強さを感じてほしくて、
あの言葉を贈ってくれたのだそうです。
自分を守るって大切ですね
この言葉を彼女にも送ってあげました。
彼女からは、
「自分を守るって大切ですね。
自分を信じ切って労ってあげます」
と返事がきました。
そして、何回かのやり取りで
最終的には、「そのこと自体がどうでもよくなった」
という気持ちになったそうです。
気高さを持って生きる
人は、ときに他人の無理解に深く傷つきます。
「わかってほしかったのに」
「そんなふうに思われたくなかったのに」と、
相手の言葉や態度が胸に刺さることがありますよね。
でも、他人の理解や承認を待っていたら、
自分の心はどこまでも振り回されてしまいます。
誰かに認めてもらえなくても
思いが伝わらなくても
誤解されてしまっても
それでも私は、私の誇りを守って生きようと
思えるようになりました。
ほんの少しのでもいい、
気高さを持って生きようと
心の中で
私が叫んだ瞬間でした。