新人さんに教える時イライラするのは、
私が未熟だからだと自覚している。
そう思っていても、
新人さんに教えていると、
胸の奥がざわっとすることがある。
パソコン操作の一つ一つに
「で?」と聞いてくること。
返事は「は〜ぃ」(“い”が小さい)
もしくは「はいはいはいはいはい」と
早口で相づちが返ること。
入職して一か月経つけれど、
「はい、わかりました」という返事を、
一度も聞いたことがない。
それが彼女の癖のようだ。
でも、仕事をするうえで
癖と人格は別物であると考えたい。
新人さんの癖は
今までのやり方であり、
今までの習慣にすぎない。
気にはなるけれど、
私が介入する必要はないと思っている。
そして、裁く立場でもないと思っている。
それが業務に支障をきたすようなら
話は別だけれど。
仕事を教えるということは、
相手を自分の型に当てはめることではない。
なので、新人さんの癖が
気になるところではあるけれど
そこは切り分けたい。
仕事を教えるうえで大事なのは、
急がせないこと。
否定しないこと。
でも甘やかさないこと。
そんなふうに教えたいと思っているのに、
現実の私は、ときどき感情に振り回される。
だから私は、まだ未熟なのだと思う。
イライラする自分を責めるのではなく、
「なぜ私は反応したのだろう」と立ち止まると、
仕事を教えるうえで、
自分が何を大事にしているのかが見えてくる。
そう考えると、
私のイライラは
新人さんの癖そのものではなく、
私の中の琴線や、守りたいテリトリーに
触れた時に起きている。
だから次に同じ場面が来たら、
まず自分に聞いてみようと思う。
「私は今、何が不愉快なんだろう」
「私は何を守ろうとしているんだろう」
「これは介入すべきこと? それとも見守ること?」
そうやって一呼吸おいたら、
私の気持ちは落ち着きそうだ。
そこから、少しずつ、
教えるということを考えていきたい。
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