前回のブログで書いたように、日曜日の午後になると、頭の中に“やるべきことリスト”が浮かび上がり、気づけば体が勝手に動き出しているのです。
けれど全部こなそうとすると、あっという間に夕方になり、お休みのはずの日曜日が「働きづめの一日」になってしまいます。日曜の午後を潰すほどに頑張ってしまうと、心のどこかで「また休めなかった」という後味の悪さが残ってしまうものです。
本来のんびり屋の私なのですが、日曜日に限っては妥協できない。
私にとっては、これが小さなジレンマになっています。
けれど最近思うのです。こんなに負担に思うのなら、全部を完璧にやり切らなくても、良いんじゃないかと。それでも生活は、ちゃんと回っていくんじゃないかと。
買い忘れたら翌日に買えばいい。
作り置きをしなくても、その日の気分で簡単なものを作ればいい。
少し肩の力を抜いたほうが、むしろ毎日を楽しめるのかもしれないですね。
完璧を目指すのではなく、「今日はここまで」と区切りをつけること。
7割くらいできれば十分、残りの3割はあえて残しておく――そんな日曜の過ごし方をしてみたいと思っています。
完璧を手放したときに生まれる“余白”こそ、日曜の午後に必要なものなのかもしれないですよね。
本を読んだり、窓の外の風を感じたり、ただぼんやり過ごしたり。
日曜の午後をどう過ごすかで、前の週の疲れを癒し、一週間の始まりのゆとりもできるような気がします。だからこそ「全部やらない」ということに挑戦してみようと思っています。
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