新年も三日が過ぎた。
まだ、いかにも縁起が良さそうな夢は見ていない。
夢を見ていないわけではないのだけれど。
今朝がた見た夢は、
今の職場のお友達に向かって、
「仕事を辞めたあと、4月からの生活が楽しみでたまらないの」
と話している夢だった。
実際、退職後の生活は楽しみにしている。
けれど、現実的には生活費のことも気になるし、
先の見通しがすべて立っているわけでもない。
不安がないと言えば、嘘になる。
それなのに、夢の中の私は、
ずいぶん晴れやかな顔で、
そんな言葉を口にしていた。
なぜ、その相手が
「今の職場のお友達」だったのだろう。
思い返してみると、
その人は、職場のしんどさを
よく知っている人だった。
今の仕事は、決して楽なものではなかった。
気を張り、無理をして、
知らないうちに、
自分というものをかき消すように
働いていた時期もある。
だからと言って、その場所で過ごした時間や、
出会った人たちが、
すべて苦い思い出というわけではない。
夢の中で発した言葉は、
友人一人に向けただけではなく、
今の職場の人たち全員に、
伝えたかった気持ちなのかもしれない。
「雇用期間満了」で一区切りをつけ、
次の時間へ進むことが、
自分にとって、とても心地よいのだと。
現実の頭では不安を数えながら、
心のどこかでは、
ストレスから解放される日々を、
確かに待ち望んでいる。
「一富士、二鷹、三ナスビ」には
ほど遠い夢ではあるけれど、
生活費の目途も立っていない
4月からの生活を
「楽しみ」と言えた自分は、
なんとおめでたい奴なんだろうと思う。
これを、
私のめでたい初夢として、
大事にしておこう。
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