スイッチが入らないのは、ニュートラルな状態

日常の気づき

今日は5月1日。
仕事を辞めて、ちょうど1ヵ月が経った。

ベランダでコーヒーを飲みながら、ふと思ったことがある。

退職する時、何人かの人と
「またすぐ会いましょうね」と約束をしていたのに、
この1ヵ月、誰とも会っていない。

連絡も、2人と少しやり取りをしただけで終わった。

特に、寂しいと感じることはない。
むしろ毎日は、それなりに楽しく過ごせている。

「会わなきゃ失礼だよね」
もしかしたら、呆れられているかもしれない、
と気になってはいるんだけど。

そして、少し不安も感じている。
このままでいいのか?と。

それなのに、どうしてだろう。
今はまだ、誰とも会いたいと思わないのである。

もしかしたら私は今、
「ニュートラルな状態」にいるのかもしれない。

これまでの私は、仕事という流れの中で
決まった時間に動き、人と関わってきた。

そこには、会う理由も、話す前提も、自然な繋がりもあった。

でも今は、それがない。

人と会うことも、連絡を取ることも、
すべて「自分の意思」で選べる状態になっている。

だから、無理に会わなくてもいいのかも。
急いで誰かと連絡を取らなくてもいいのかも。

そんなふうに、心が少し休んでいるのかもしれない。

思い返せば、
ここ数年は仕事の中で気を張る時間が長く、
知らないうちに力が入っていた。

今はその力が、ふっと抜けて、
ちょうど真ん中に戻ってきたところなのだろう。

オンでもオフでもない、
静かな「ニュートラル」の状態。

だから、誰かに会いたいと思わないのも、
不自然なことではないのかもしれない。

ただ、このままずっと止まったままではなく、
そのうち自然にまた動き出す時が来るはずだ。

でも今は、もう少しこの状態でいたい。

そんなことを考えながら、
今日もコーヒーをゆっくり飲んでいた。

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