今日は日曜日。
ロシア民謡の「一週間」では、
♬市場へ出かけ
糸と麻を買ってきた
と、軽やかに歌っている。
けれど私はというと、
近所のスーパーがポイント3倍デーなので、
食材を買いに行ってきた。
♬水曜日に友だちが来て
♬土曜日はおしゃべりばかり
そんなふうに歌は続くけれど、
我が家には友だちは来ないし、
おしゃべりに明け暮れる日もない。
そもそも、
この歌は日本語に訳された時点で
元の意味とは違っているので、
私の暮らしと比較するのは、
少し話がズレるが。
私の一週間は、
ゴミの日とスーパーのポイントデーで
できている。
日曜日と水曜日は可燃ゴミ。
資源ゴミは、
マンションの管理人さんが
チラシを貼ってくれるので
気にしなくていい。
そして日曜日は、ポイント3倍デー。
それを地軸に、ゆっくりと自転している。
この歌を知った時、
子どもながらに
「退屈な一週間だな」と思ったものである。
けれど今の私は、この歌よりも、
さらにこぢんまりとした毎日だ。
なのに、ちっとも退屈しない。
これはこれで、悪くないと思っている。
それに、ちゃんと生活している。
月曜日に お風呂をたいたら
その日のうちに入るし、
火曜日に入ったりしない。
いやいや、お風呂には毎日入っているから。
最近は、「一週間」という
くくりさえ分からなくなってきた。
それでも、ゴミの日があり、
スーパーのポイントデーには、
雨が降ってもいそいそと出かけていく。
お風呂は、その日のうちにちゃんと入る。
そんなふうに、
小さな決まりごとを守りながら、
今日もちゃんと暮らしている。
それだけで、十分だと思っている。

